【体験記】富山きときと空港「とやま鮨らーめん」寿司とラーメンを一度に堪能

2024年12月にリニューアルオープンした、富山きときと空港内1階にある「とやま鮨らーめん」
なんと、富山湾でとれた絶品のお寿司と富山のご当地ラーメンである「富山ブラック」が一つのお店で同時に味わえます。
今回このブログでは、2025年1月末に富山きときと空港を利用した際に訪れた「とやま鮨らーめん」のレポを掲載しています。
目次
富山きときと空港とは?
富山空港(富山きときと空港)は、富山市街地から車で約20分とアクセス抜群のコンパクトな空港。
国内線は東京(羽田)便と札幌便、国際線は中国の大連や上海などが運航されています。立山連峰を望む絶景スポットとしても知られ、晴れた日は展望デッキからの景色も楽しめます。
富山県のご当地グルメ
日本有数の「寿司」の美味しい県
■富山湾という「天然のいけす」
富山湾は、四季折々に多彩な魚が獲れる日本有数の漁場としてして知られています。
立山連峰からの雪解け水が富山湾に注ぎ、栄養豊富な海を育む水深が急激に深くなる地形のため、多様な魚が集まり、港から漁場までが近く、水揚げから店に届くまでが非常にスピーディーです。
■新鮮で希少な魚介類
富山でしか味わえないような魚が多く、水揚げされたばかりの魚介を使った寿司は格別です。
代表的な魚介類:
・白エビ(富山湾の宝石と呼ばれています)
・ホタルイカ(富山湾の春の名物といればこれ)
・寒ブリ(冬の定番、特に「氷見の寒ブリ」は有名です)
・ノドグロ(高級魚として人気です)
ご当地ラメーン「富山ブラック」
富山ブラックは、富山県を代表するご当地ラーメンで、その名の通り、真っ黒なスープが最大の特徴。
見た目はとても濃そうですが、醤油ベースに魚介や鶏ガラの出汁が効いた奥深い味わいで、意外にもすっきりとした後味が魅力。戦後、富山市内の労働者向けに塩分補給として誕生し、今では観光客にも人気の名物料理となっています。
【富山ブラックの特徴】
・真っ黒な醤油スープ:濃口醤油をベースにした強い塩味と香ばしさ
・ご飯との相性抜群:白ご飯と一緒に食べるのが地元流
・太めのストレート麺:濃いスープに負けない食べごたえ
・トッピング:チャーシュー、メンマ、ネギ、たっぷりの粗挽き黒胡椒
「とやま鮨らーめん」体験記
「とやま鮨らーめん」のお店について

調べたところ、今回リニューアルオープンした「とやま鮨らーめん」さんは、2024年に開催された全国開店寿司NO.1決定戦で初代優勝した「廻転とやま鮨」さんの系列店のお店のようです。
これは、食べる前から期待が膨らみます。

お店は空港内、国内線ターミナルの1階にあります。こじんまりとした空港なので迷う心配はありません。
店内の様子

利用したのが開店直後の10時半過ぎだった為、1番のりでの利用でした。
中央にカウンター、奥に小上がりなどもありました。

注文は入り口にある、食券販売機で購入します。
今回は、一番左上にあるとやま鮨3貫&ブラックラーメンのセットを選びました。
また、寿司だけ、ラーメンだけの注文ももちろんできる他、富山湾の海の幸、白えびやホタルイカの一品料理も楽しめます。
決済が現金のみなのが、ちょと残念なところです。
富山ブラックラーメン&寿司3貫

最初に、にぎり3貫、その後しばらくしてブラックラメーンが運ばれてきました。
お寿司は、
・まぐろ(国産)
・紅ずわい蟹(国産)
・さけ(黒部)
どれも新鮮で旨味があり、美味しくいただきました。
ブラックラーメンは、濃い醤油スープとちぢれ麺、胡椒がからみあって白飯が欲しくなる美味しさです。
基本情報
・営業時間: 10:30 – 19:00
・決済方法:現金のみ ※クレジットカード QRコード決済不可
・特典:2,000円以上ご利用の方に1時間駐車サービス券プレゼント。利用の際に必ず駐車券の提示が必要
関連情報
とやま鮨ラーメンの紹介ページ
まとめ・感想
本格的なお寿司が食べられる空港は、成田空港・羽田空港・新千歳空港などいくつかありますが、お寿司とご当地ラメーンを一緒に食べられるのは、ここ富山きときと空港だけのはず。
ぜひ富山空港を利用する際にはオススメのお店です。