【体験記】香港国際空港からバスで直接マカオに入国（バス代金無料キャンペーン利用）

2024年2月末利用。香港には入国せず、香港国際空港からマカオをつなぐ橋を走るマカオクロスボーダーバス（澳門香港機場直達）でマカオに入国した体験を掲載しています。

ちょうどマカオ政府旅遊局が実施している「無料直通バスチケット」プロモーション中だった為、通常片道5000円程かかるバス代金を無料で利用することができました。

追記：2024年2月1日から2024年7月31日まで、バスに加えてフェリーも無料になるキャンペーンを実施中とのことです。

入国手続きをせずに直通バスの手続きカウンターに

香港国際空港に飛行機が到着後、マカオへの直通バスを利用するには、香港へは入国しません。
案内がでているので、迷うことはないかと思います。

マカオ行のフェリー受付窓口とバスの窓口は同じ区画にあります。
こちらはフェリーの受付窓口となりま、直通バスの受付は、この奥に位置しています。

こちらが直通バスの受付窓口となります。

なお、預け入れ荷物がある場合とない場合で、出発時刻のリードタイムが変わってきます。

直通バスの購入手続きの様子

直通バスの受付窓口では、パスポートと搭乗券を提出し、「2 ADULT」、「TO　MACAU」　という拙い英語でも処理が進みました。

直通バスの時刻表

だいたい30分～1時間間隔で、香港国際空港からマカオまでのバスが運行されています。

なお、飛行機への預け入れ荷物が無い場合は30分前で締切、預け入れ荷物がある場合は、60分前で締切とあります。
搭乗してきた飛行機からおろした荷物を、通常の受取エリアではなくて、後述の離れたバス乗り場には移動する為に時間が必要なのだと思います。

直通バスの料金表

受付には、料金表が置いてありました。
・成人280香港ドル
・シニア（65歳以上）　210香港ドル
・こども（12歳以下）210香港ドル

なお、今回はキャンペーンだったので、無料で利用することができました。

1点注意が必要なのは荷物です。
今回は、表の下部にあるように、20㎏未満でサイズクリアのトランクケース1つのみでしたので、問題ありませんでしたが、
荷物が複数ある場合、運賃は無料でも、預け入れ荷物は、有料になるかもしれません。
※この部分の詳細は確認できませんでした。

受付後の証明シール

手続きが済んだら、一人一枚このシールを服の上にはります。

スカイピアにある直通バス乗り場まで移動

直通バス乗り場までは、スカイピアまでの電車移動となります。

乗り遅れたり、荷物がちゃんと届いているか心配だったので、出発予定時間の1時間前に利用しようとした際には、スタッフの方に「早すぎるので30分前ぐらいに来て」と言われて通過できませんでした。

こちらが、手荷物受取場所。前述の直通バス受付で手続きをしたので、飛行機に預けたトランクケースが直接こちらに運ばれます。

直前になるまで、なかなか出てこずに焦りましたが、スタッフの方がハンディでバーコード管理をしており、出発便の荷物がすべてそろっているかどうかの確認をするので、荷物が来ずに乗り遅れる心配などはありませんでした。

バスの座席は指定ではなく、自由席となります。

香港～マカオの直通バス

香港国際空港からマカオまで1時間弱のバス旅となります。

バスでのマカオ入国

バスを降りて、案内にしてがっていくと、マカオの入国審査の建物にたどり着きます。

まとめ

通常直通バスが一人5000円ほどでしたので、今回夫婦二人で約1万円の節約となり、大変ありがたいキャンペーンでした。

なお、2024年2月1日～2月29日まで、マカオ→香港国際航空の直通バスが毎日先着150名限定で1香港ドルで利用できるキャンペーンも実施されていました。マカオ政府は観光業界の回復に力を入れているようです。