【台湾】入国審査がスムーズなるオンライン入国カードの登録方法まとめ 2025年5月最新

2025年5月リニュアル 台湾オンライン入国カード登録WEBサイト
2025年5月リニュアル 台湾オンライン入国カード登録WEBサイト


ゴールデンウィークやこれからの夏休みの旅行シーズン、久々に海外旅行に行く方も多いのではないでしょうか。

ただ、せっかくの海外旅行の際に面倒なのが、出入国時の審査。繁忙期や空港によっては1〜2時間待ちのケースもあるとか。

そこで今回この記事では、台湾旅行の際、桃園空港や台北松山空港で入国審査がスムーズになる、オンライン入国カード(アライバルカード)の登録方法についてまとめてみました。

2025年5月5日追記:5月5日からリニューアルした、オンライン入国カードのWEBサイトの情報を追加しました。

オンライン入国カードについて

そもそも、入国カードとは?

入国カード(入国審査カード、入境登記表)は、外国人がその国に入国する際に必要な書類です。

記入項目は、氏名、性別、生年月日、国籍、パスポート番号、便名、滞在先住所、渡航目的(例:観光・商用)などで、これまで一般的には飛行機内で配布されていたものです。

入国審査ではパスポートとともにこのカードを提示し、必要に応じて帰国用の航空券を確認されるケースもあるようです。

なお、記入ミスや未記入があると、入国手続きに時間がかかる場合がある為、あせらず正確な情報を記入するよう心がけましょう。

台湾の入国審査の現状

旅行やビジネスで台湾にに最近入国した方は分かると思いますが、入国審査の記入がこれまでの黄色の紙(カード)がメインではなく、オンラインでの記入が推奨されています。

これまで入国審査エリアの手前にあった、紙の入国カードを書くテーブルにも入国カードが置いてあることがほとんどありません。代わりにQRコードのポスターが貼ってあり、そのQRコードをスマートフォンのアプリで読みとって入力している観光客が大勢みられます。

スムーズに台湾のオンライン入国カードを登録するには?

2025年5月 登録WEBサイトがリニューアル!

2025年5月リニュアル 台湾オンライン入国カード登録WEBサイト
2025年5月リニュアル 台湾オンライン入国カード登録WEBサイト

2025年5月5日に台湾のオンライン入国カードの登録WEBサイトがリニューアルしました。
下記に以前の登録WEBサイトの画面を掲載していますが、ビジュアル的に見やすくなったのと、一度登録した入国カードを編集する導線が分かりやすくなりました。

ちなみにトップ画面の右上から、言語の選択ができます。

台湾 オンライン入国カード登録ページ

https://niaspeedy.immigration.gov.tw/webacard

台湾 オンライン入国審査(アライバル)カード
参考:以前の 台湾 オンライン入国カードの登録WEBサイト

入国カードの登録方法

入国審査エリア前で、スマートフォンを片手にパスポートを見ながら焦って情報を入力するのではなく、出発前に事前に入力しておくのがオススメです。
スマートフォンではなくPCからももちろん入力可能です。

また、桃園国際空港の公式ページトップページの最上段のナビゲーションや、中段のバナーからも、オンライン入国審査登録ページへの導線が表示されています。

桃園空港トップページ上のオンライン入国登録の案内
桃園空港トップページ上のオンライン入国登録の案内

登録対象者

台湾オンライン入国カード登録対象者
台湾オンライン入国カード登録対象者

日本人の方の場合、
・居留ビザ
・居留証(ARC)
・外交官員証(MOFA CARD)
を保有していない方は全員登録する必要があります。

登録に必要な内容

パスポート取得・更新
パスポート取得・更新

・有効なパスポート
・有効なメールアドレス
・職業、電話番号
・滞在予定、滞在先

入力完了後

登録完了後は、登録時に入力したメールアドレス宛に、完了通知が届きます。

なお、この1年の間、5〜6回台湾を訪問していますが、事前にオンライン入国審査を登録してから、入国審査を受けています。
私の場合、一度もオンライン登録の完了通知の提示などは求められたことは有りませんでした。オンライン登録のデータはパスポートと紐づけされているからだと思います。

関連情報

https://airports-travel.jp/airport/taiwan-airport/taipei-songshan-airport/
https://airports-travel.jp/airport/taiwan-airport/taoyuan-international-airport/

まとめ・感想

業務効率化や人員削減の為に、オンラインでの入国審査はどこの国でも欠かせないものになって来ています。
特に私の場合、紙の入国カードにペンで記載するのが面倒くさい人間なので、とても重宝しています。

ただ便利な半面、システム障害等が発生した際などには追加対応コストが発生するリスクもあるので、そのリスクヘッジなどが必要だなと感じています。

なお、今回の記事では台湾のVISA(90日以内の観光では免除)についてや、過去1年(12か月間)の間、3回以上台湾を訪問した外国籍の旅行者を対象とした「常客証」サービス(入出国時に専用レーンの利用が可能)については触れていませんが、折を見て随時追記していきたいと思います。