【体験記】2024年2月MTR香港駅でインタウンチェックイン(香港国際空港)

香港駅でインタウンチェックイン
香港駅でインタウンチェックイン 荷物預けの様子

2024年2月末にMTR香港駅でインタウンチェックインサービス(空港ではなく街中の駅などでチェックイン、荷物預けができるサービス。預けた後は手ぶらで観光が可能)を利用した内容を掲載しています。

コロナ禍の為、3年間ほど香港国際空港のインタウンチェックインサービスが実施されておらず、2023年7月にようやく再開されました。

しかし、コロナ後の詳細のインタウンチェックインサービスの手順を網羅した旅行ブログが見当たらなかったので、今回利用した内容を記録していきます。香港旅行の際の参考になれば幸いです。

香港国際空港のインタウンチェックインサービスとは?

今回利用した2024年2月末時点では、
・毎日営業
・営業時間:6:00~23:00
・香港駅のみ(追記:2024年4月時点では青衣駅でもインタウンチェックサービスが再開した模様です。残念ながら九龍駅は閉鎖中。)
・航空会社:キャセイパシフィック航空のみ
・フライト時間の24時間前〜90分前まで
・受託手荷物の最大サイズ 145 x 100 x 85cm
で利用することが可能でした。

なお、注意事項として、以下の案内がされています。
ちなみに、このブログの後半でも紹介していますが、ビジネスクラス利用のラウンジチケットは、セルフチェックインの機械で発券されます。

インタウン・チェックインを利用される駅では、アップグレード手続き、インスタント特典(超過手荷物およびエクストラ・レッグルーム席)の交換、グループおよび旅行会社でのご予約、特別サービスはご利用になれません。*

キャセイパシフィック航空WEBサイト



詳しくは、下記キャセイパシフィック航空のWEBサイトを参照ください。

https://www.cathaypacific.com/cx/ja_JP/destinations/airports/hong-kong-international-airport/departure.html

MTR香港駅のインタウンチェックインカウンターまでの道のり

地下鉄MTR中環(セントラル)駅から、インタウンチェックインカウンターがある香港駅まで徒歩で10分程度かかります。
なお、二つの駅は地下道でつながっています。

また、インタウンチェックインカウンターに向かうには、まず地下鉄MTRの改札にはいってからの移動となります。

エレベーターでインタウンチェックインの階まで向かいます。

MTR香港駅でのインタウンチェックインの方法

基本、インタウンチェックインは、機器を利用してのセルフチェックインとなります。

しかし、常駐されている模様のサポートスタッフが何人もいますので、戸惑うことはないかと思います。
今回利用した際も、親切に手伝っていただきました。

インタウンチェックエリアの改札を通過

インタウンチェックインの営業時間

こちらの自動改札(写真左側)を通過するには
・オクトパスカード
・エアポートエクスプレス専用の乗車カード
どちらでも利用することができます。(注意:後ほどエアポートエクスプレスを利用する際には、同じカードを利用する必要があります。)

なお、エアポートエクスプレス専用の乗車カードのほうが、安く購入できます。

チケット売り場(エアポートエクスプレスのチケット購入可)

インタウンチェックインの改札手前には、カスタマーセンターがあるので、そこでエアポートエクスプレス専用の乗車カードを購入することができます。

今回は夫婦2人旅でしたので、片道2枚セットを購入しました。

2枚セットで170香港ドル。
オクトパスカードだと1人片道110香港ドル(2024年2月現在)ですので、お得に利用することができます。

実は、インタウンチェックの改札を最初オクトパスカードで入場したら、スタッフの女性に、エアポートエクスプレス専用の乗車カードがお得だと教えてもらいました。

そこで、このカスタマーセンターで一旦、refund(払い戻し)してもらったうえで、改めてエアポートエクスプレス専用の乗車カードを購入することができました。感謝。

セルフチェックインでの操作方法

こちらの機械にパスポートをスキャンすると手続きが始まります。

発券するチケットの選択画面

預け入れの荷物がある場合は、数量を選択します。
そうすると、荷物につける為のシール(バゲージタグ)がでてきますので、それを預け入れ荷物に巻き付けます。

全ての手続きが完了したら
・航空チケット
・ラウンジのインビテーションチケット(ビジネスクラスの場合のみ)
が発券されます。

荷物がある場合は、荷物預けに

香港駅でインタウンチェックイン
荷物預け

こちらもセルフの機械ですが、スタッフの方が慣れた手続きでサポートしてくれました。

預け入れした後には、レシートをいただけます。

チェックイン後改札を出る(その後手ぶら観光OK)

預け入れが終わったら、チェックインの改札を通過して、インタウンチェック手続きは完了です。
※出るときには乗車チケットをかざす必要はありません。

エアポートエクスプレスに乗車

香港空港に向かう際には、インタウンチェックインで利用した乗車カードでエアポートエクスプレスの改札に入ります。

まとめ

実は今回、インタウンチェックインの場所がなかなか見つからなかったり、インタウンチェックサービスの全体像がわからなかったりしましたが、親切な駅のスタッフの方々に助けられ、無事手続きを済ますことができました。

インタウンチェックインの際には、ビジネスクラスラウンジのインビテーションチケットも一緒に発券されたので、とても便利だと感じました。
(この部分がどうなっているのかが最初不安でした。)

なお、2024年3月現在、いまだ九龍駅でのインタウンチェックサービスは再開していないとのことでした。
こちらも再開されたら、もっと便利になりそうです。
(追記:2024年4月時点では青衣駅でもインタウンチェックサービスが再開した模様です。)

https://airports-travel.jp/travel/transportation/hongkong-octopuscards-reactivate/