【搭乗記】東京駅から成田空港行「エアポートバス東京・成田」24年8月から片道大人1500円に値上げ
これから夏に向けての旅行シーズン、国内外のフライトで成田空港を利用する方も多いのではないでしょうか。
都内や関東圏から成田空港へ向かう際に重宝するのが、東京駅から成田空港へ日中10分間隔で出発している、「エアポートバス東京・成田」。
残念ながら、来月2024年8月から片道大人1300→1500円に値上げとなりますが、それでも東京駅発の成田エクスプレスと比べて十分にリーズナブルです。
今回は、2024年6月下旬に実際に東京駅から成田空港に向かう際に利用した「エアポートバス東京・成田」の搭乗レポートです。
目次
東京駅→成田空港 「エアポートバス」と「成田エクスプレス」の比較
東京駅から成田空港に行く際、 「エアポートバス」とJRの「成田エクスプレス」で比較してみました。
エアポートバスは、満席で乗れずに次の便になったり、高速道路での渋滞遅延リスクはありますが、ある程度余裕が有る方には、「エアポートバス」がおすすめかと思います。
(あくまで自己責任でお願いいたします。)
なお、冒頭でもお伝えしたように、2024年8月1日より、「エアポートバス」は片道大人1500円に値上げとなりますが、それでも「成田エクスプレス」よりリーズナブルです。
■JR成田エクスプレス
・料金: 片道普通車運賃3070円(子供 1530円)
・席 : 全席指定席
・時間: 60〜70分
・予約: 可
・間隔: 日中30分に1本程度
■エアポートバス東京・成田
・料金: 片道運賃1300円/小学生650円/未就学児 ・乳児 (1歳未満)大人1名につき一人分無賃。※座席利用の場合は650円
・席 : 全席自由席 ※乗車できない場合は次の便に。
・時間: 60〜70分
・予約: 不可
・間隔: 日中10分に1本
「エアポートバス東京・成田」の乗り場
「エアポートバス東京・成田」の乗り場は、東京駅の八重洲口側にあります。
230メートルある大屋根「GRANROOF グランルーフ」である程度の雨風もしのげます。
「エアポートバス東京・成田」の乗り場は、東京駅の八重洲口側のJR高速バスきっぷうりばの前に位置しています。※赤星印部分。
「エアポートバス東京・成田」の乗り場は「成田空港行き」と記載があり、常にスタッフの方がいるので、迷うことはないと思います。
「エアポートバス東京・成田」のチケットの買い方
「エアポートバス東京・成田」の乗り方は2通りあります。
①交通系ICカードで乗車(チケットレス)
通常のバス同様に、乗車時にICカードリーダーにタッチして乗車します。
②JR高速バスきっぷ売り場でチケットを購入
この場合、現金かクレジットカードで券売機で購入することができます。
こちらの乗車券を乗車時に見せます。
なお、バスのトランクに預けられるスーツケースは原則1人1つとのことです。
「エアポートバス東京・成田」の車内の様子
東京駅を出発し、高速道路を経て、およそ1時間ほどで成田空港に到着します。(第3ターミナル→第2ターミナル→第1ターミナルの順)
空調も適度に効いており(少し寒いくらい)、快適に過ごせました。なお高速道路を走るのでシートベルトはマストで着用しましょう。
なお、渋滞で遅れることも稀に有り、また、事故などがあった際などは、複数の迂回路パターンがあるとのことでした。
電源
Wi-Fi
トイレ
トイレはバス後部座席に設置されています。
※基本的にエアポートバスにはトイレが設置されているとのことです。
関連情報
「エアポートバス東京・成田」のWEBページ ※時刻表などもここで確認できます。
https://tyo-nrt.com
まとめ・感想
コロナ前は、片道1000円で「エアポートバス東京・成田」の乗車が可能でしたが、約5年ほどで1500円程までの値上がりとなりました。
昨今の燃料費や人件費の高騰などでやむを得ない妥当な値上げだと思いますし、むしろ今までが安すぎたといったところでしょうか。