【プライオリティ・パス】台湾桃園空港 第2 Oriental Club Lounge 25年5月

2025年5月末、日本に帰国する際に利用した、台湾桃園国際空港第2ターミナル内のラウンジ「 Oriental Club Lounge(オリエンタルクラブラウンジ)」。
Priority Pass Excellence Awards 2025において、アジア太平洋地域の全プライオリティパスラウンジの中で見事「高評価獲得※」を受賞した、サービスクオリティートップクラスのラウンジとなります。※実質アジア太平洋地域内NO.2の評価
今回、プライオリティ・パスを利用することで、無料でラウンジ内の食事やアルコールを楽しむことができました。
こちらの記事では、実際にラウンジを利用した際の体験レポートを掲載しています。
目次
桃園国際空港について
台湾を代表する国際空港で、日本でいうところの成田国際空港にあたります。
こちらのページでは、桃園国際空港の情報を随時更新しています。
そもそも「プライオリティ・パス」とは?
最近、旅行ブログなどでは、「プライオリティパス」を利用して、無料で国内外の空港ラウンジやレストランを楽しむ体験記事を多く見ることができます。
今回は、旅行好きには欠かせないプライオリティ・パスの魅力についてあらためて紹介していきたいと思います。

プライオリティ・パス会員の皆様には、世界各地の空港でショッピングやご飲食、スパなどのサービスを割引価格でご利用いただけます。https://www.prioritypass.com/ja
「プライオリティパス」は、全世界で1,700以上の空港ラウンジやレストランなどの優待を受けられる、コリンソン・グループの共通ラウンジ利用サービスです。(2025年6月現在)
2025年現在、だいたい日本では、1回3,400円〜3,500円の利用料金が無料で利用することができます。
最近の記録的な円安傾向もあり、下記のように3つの会員プランが用意されていますが、普通に入会すると、とてもコスト高です。(2025年6月時点の年会費料金です。)
- スタンダード(会員の各回利用料金:35US$ /同伴者の各回利用料金:35US$ ) 年会費:99US$
- スタンダード・プラス(無料利用10 回、その後の利用料金:35US$/同伴者の各回利用料金:35US$) 年会費:329US$
- プレステージ (会員の各回利用料金:全て無料/同伴者の各回利用料金:35US$)年会費:469US$
少なくとも日本においては、各クレジットカードに付帯しているプライオリティ・パスを利用されている方が多いのではないでしょうか。
私の場合、保有している楽天カード(ブラックカード)に付帯のプライオリティ・パス(楽天ブラックカードの場合、年間の回数無制限、同伴者2名まで無料。2025年1月より国内外のラウンジのみ利用が可能。 )を利用しています。
※2025年現在、最近のカード会社のサービス見直しにより、プライオリティ・パスの種類によっては、ラウンジのみ利用が可能であったり、年間利用回数が制限されている場合があります。プライオリティパス対象店舗ご利用前に、ご自身のプライオリティパスの発行元へ利用条件の確認をオススメします。
プライオリティ・パス利用条件
当日出発の航空券と、プライオリティパスカード(デジタル可)を提示する必要があります。
一回の利用で、最長3時間まで滞在が可能。 また、2歳未満のお子様は入室無料です。
提供サービス

■営業時間:
毎日:午前5時~午後11時 ※ビュッフェサービスは午後10時30分まで
■設備:
設備
・バリアフリーアクセス Disabled Access
・テレビ Television
・禁煙 No Smoking
・お飲み物 Soft beverages
・冷暖房 Airconditioning
・シャワー Showers
・アルコール飲料 Alcohol
・新聞/雑誌 Newspapers
・フライト情報 Flight Information
・会議 Conference ※有料
・Wi-Fi
ラウンジまでの行き方(アクセス)

Oriental Club Loungeは、桃園国際空港第2ターミナル制限エリア(出発エリア)の4階に位置しています。
※ちなみに左側のグッチの建物は一つしたの3階に位置します。

桃園国際空港第2ターミナル制限エリア(出発エリア)の4階は、航空会社ラウンジやプライオリティパスラウンジ、各種レストランが集まっています。
今回利用した「Oriental Club Lounge(オリエンタルクラブラウンジ)」は、この写真の右上、緑色の1のエリアとなります。
なお、漢字表記だと、「東方宇逸貴賓室」となります。
ラウンジ体験レポート
受付

受付はラウンジ外にあります。
なお、プライオリティパスだと無料で利用することができますが、有料で利用する場合、なんと大人一人(1500ニュー台湾ドル/51USD)日本円で約7500円かかります。
ラウンジ内観


フード・ドリンク


ラウンジ内には、オーダーサービスもあります。
この日は、
・牛肉麺
・魯肉飯(ルーロー飯)
・麺線
・米粉
・(ルーロー線)
・青菜
・ベジタリアン線
をオーダーすることができました。
やはり、一押しは牛肉麺です。


サラダ・フルーツが豊富なのも、嬉しいポイント。

アジアのラウンジでおなじみのカップラーメンも、もちろん用意されています。

ドリンク・アルコールは、これ以外にもビールや赤ワインなど各種取り揃えてありました。
電源・Wi-Fi
ラウンジ独自のパスワード付きWi-Fiがあります。
また、ラウンジ内のデスクには電源が備えられており、PC作業ができます。
シャワー・トイレ・仮眠スペース

ラウンジ内には、シャワー設備・トイレがあります。※写真の奥
なお、シャワー利用の際はスタッフに声を掛ける必要があります。
仮眠エリアはありませんが、無料のマッサージチェアーとフィットネスバイクがあります。
喫煙エリア
ラウンジ内は全面禁煙です。
関連情報

プライオリティパス公式サイト「Oriental Club Lounge」
https://www.orientalclublounge.com
「Oriental Club Lounge」 公式サイト
まとめ・感想
2023年にこちらのラウンジを利用した際、ラウンジ内のコンセントにAnkerのモバイルバッテリーを挿したまま忘れて帰国してしまった、思い出深いラウンジとなります。
その際は、無事半年後に取り戻すことができました。その経緯をこちらの記事でまとめています。