【体験記】成田空港第1 ラウンジ「希和-NOA-」プライオリティ・パス利用 2025年6月

2025年6月に成田から台湾桃園国際空港に向かう際に利用した、成田国際空港第1ターミナルにある『 I.A.S.S Superior Lounge 希和-NOA-(ノア) 』。プライオリティ・パスを利用することで、無料で食事やアルコールを楽しむことができました。
今回このブログでは、実際にラウンジを利用した際の体験レポートを掲載しています。
なお、成田国際空港第2ターミナルには、同じ会社が運営している『I.A.S.S Superior Lounge 虚空 -KoCoo-(コクウ)』でも、プライオリティ・パスで無料で利用することができます。
目次
成田国際空港について
羽田空港と並ぶ、日本を代表する国際空港です。成田国際空港関連の記事を随時更新しています。
そもそも「プライオリティ・パス」とは?
最近、旅行ブログなどでは、「プライオリティパス」を利用して、無料で国内外の空港ラウンジやレストランを楽しむ体験記事を多く見ることができます。
今回は、旅行好きには欠かせないプライオリティ・パスの魅力についてあらためて紹介していきたいと思います。

プライオリティ・パス会員の皆様には、世界各地の空港でショッピングやご飲食、スパなどのサービスを割引価格でご利用いただけます。
https://www.prioritypass.com/ja
「プライオリティパス」は、全世界で1,700以上の空港ラウンジやレストランなどの優待を受けられる、コリンソン・グループの共通ラウンジ利用サービスです。(2025年6月現在)
2025年現在、だいたい日本では、1回3,400円〜3,500円の利用料金が無料で利用することができます。
最近の記録的な円安傾向もあり、下記のように3つの会員プランが用意されていますが、普通に入会すると、とてもコスト高です。(2025年6月時点の年会費料金です。)
- スタンダード(会員の各回利用料金:35US$ /同伴者の各回利用料金:35US$ ) 年会費:99US$
- スタンダード・プラス(無料利用10 回、その後の利用料金:35US$/同伴者の各回利用料金:35US$) 年会費:329US$
- プレステージ (会員の各回利用料金:全て無料/同伴者の各回利用料金:35US$)年会費:469US$
少なくとも日本においては、各クレジットカードに付帯しているプライオリティ・パスを利用されている方が多いのではないでしょうか。
私の場合、保有している楽天カード(ブラックカード)に付帯のプライオリティ・パス(楽天ブラックカードの場合、年間の回数無制限、同伴者2名まで無料。2025年1月より国内外のラウンジのみ利用が可能。 )を利用しています。
※2025年現在、最近のカード会社のサービス見直しにより、プライオリティ・パスの種類によっては、ラウンジのみ利用が可能であったり、年間利用回数が制限されている場合があります。プライオリティパス対象店舗ご利用前に、ご自身のプライオリティパスの発行元へ利用条件の確認をオススメします。
ラウンジ『希和-NOA- 』の利用条件

■クレジットカード ※プラチナ会員以上
・UCカード
・セゾンカード
・アプラスカード
■その他会員制度
・PRIORITY PASS
・Diners Club
・Lounge Key
・LOUNGEPass
・DRAGONPASS
※2025年6月現在
以上のいずれかの会員カードと当日の搭乗券提示で、ラウンジを無料で利用することができます。
なお、同伴者料金は、プライオリティパス発行元によって、異なる為、事前の確認をおすすめします。
提供サービス

営業時間は、毎日: 午前7時30分~午後9時まで、最長2時間まで滞在が可能となります。
また、6歳未満のお子様は入室無料です。
なお、プライオリティパス公式サイトの詳細ページによると、提供設備・サービスは以下のとおりとなります。
・バリアフリーアクセス
・禁煙
・お飲み物
・冷暖房
・アルコール飲料
・新聞/雑誌
・フライト情報
・Wi-Fi
※なお、トイレはラウンジ内に無いため、ラウンジの外に出る必要があります。その際は係員に事前に伝えればOKです。
また、ラウンジにシャワー設備もありません。
ラウンジまでの行き方(アクセス)

ラウンジ『希和-NOA- 』は、成田国際空港第1ターミナルの国際線出発エリア3階、ゲート26の隣にあります。写真の赤星印、「C1」部分となります。
なお、写真下部オレンジ色のC14が、同じくプライオリティパスが利用可能なレストラン「Japanese Grill&Craft Beer TATSU」となります。
体験レポート
受付

こちらが『 I.A.S.S Superior Lounge -NOA- 』の入り口の様子。和モダンな雰囲気です。営業開始は7時半からなので7時20分ぐらいに到着するとすでに数人の方が並んでいました。
7時半丁度にドアが開き、続々と皆さん受付を済ませていました。私も当日の搭乗券とプライオリティパスのデジタルカード(スマホアプリの会員証提示)でスムーズに受付を済ますことができました。

受付では、ゴジラとモスラのフィギュアもお出迎えしてくれます。
ラウンジ内観




全体的に和モダンなデザインで外国人観光客を意識した日本らしいデザインが特徴です。
フード・ドリンク



モーニングセットやカレー・牛丼、そば・うどん、お子様プレート、和デザートなど種類が豊富です。
なお、提供時間が10時からのメニューもあるので、早朝利用の方は注意が必要です。
また、注文する形式以外にも、 ビュッフェ軽視で料理やドリンクが用意されています。


今回は、お腹が空いていたのと思いの外美味しかったので、カレー、そば、うどん、各種料理をいただきました。
電源・Wi-Fi

各座席には電源が備え付けられています。
USBのType-AとType-C 両方あるのが嬉しいポイントです。
また、Wi-Fiは、パスワード付きのラウンジ専用のものがあるのでセキュリティ的にも安心です。
関連情報
https://www.prioritypass.com/ja/lounges/japan/tokyo-narita-international/nrt12-iass-superior-lounge—noa
プライオリティ・パス公式サイト I.A.S.S Superior Lounge -NOA- の詳細はこちらから
成田空港で利用できる、その他のプライオリティパス体験記はこちらから
まとめ・感想
今回利用したらラウンジは、2024年に拡張リニューアルしたので客席が大幅に増え、とても使いやすくなりました。
料理・ドリンクも種類が豊富で、個人的には、国内のプライオリティパス利用可能なラウンジの中でも、上位にランキングされる食事・サービスだと感じました。
唯一シャワー設備が無いのが残念ですが、それ以外は航空会社ラウンジに引けを取らない、日本らしく細かいところに目が行き届いたラウンジでした。